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35 ロドス島、6日目最終日・考古学博物館

007.6.28(木) 
今日は夕刻、トルコ・マルマリス港へ戻る日だ。
朝食前、荷物をまとめた後で考古学博物館に行く。もとヨハネ騎士団の病院だった建物だ。
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騎士団はもと医療に従事していた人たちでその理念は病人や貧しい人たちに慈善を施すと言う点にあった。
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有名なロドスのアフロディーテ
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ロドスの守護神、太陽神ヘリオス
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ホテルに戻り朝食。11:00チェックアウト。  ホテル2階のレストラン
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このホテルの仕組みでは既にチェックインの1週間前に全額クレジットで宿泊代金が引き落とされているので、フロントの女性が部屋の鍵を受け取り 「サンキューバイバイ」とあっけないほどシンプルであった。本当にこのホテルは気に入った。

因みにカクタスホテルの宿泊条件について言うと、セミスイート1泊68ユーロ×5泊=340ユーロ×160円=54,400円。(2週間前までのキャンセルは無料、それ以降は2泊分、無断は全額引き落とされる。)ホテルに払った金額はこれのみ。

近くの海岸を散策する。天気も相変わらず最高であった。
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ホテルに荷を預けセントニコラス要塞に行く。それにしてもよう日焼けしたもんだ。
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15世紀に建てられその脇に2頭の鹿の像が軍港の入り口両側に置かれていて現在のロドスの象徴となっている。古代にはここに太陽神ヘリオスの30m巨像が両足を踏ん張って立っていたらしい。世界7不思議の1つであった。紀元前3世紀の大地震で崩れその残骸は跡形も無く、いずこに持ち去られたか今では何の記録もないと言う。(左後方に結婚式のあったエヴァンゲリスモス教会が見える)
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ホテルに戻り、2:50にタクシーを呼ぶよう依頼した。3:00にハーバー(港)に着くよう手配したのだがこれは実は私の勘違いで1時間早すぎた。
ベンツのタクシーがハーバーに着いて料金を払ったら今度は荷物2個の割り増しは要求されなかった。やっぱり! !
快速艇カタマランで4:30トルコ・マルマリスに向け出航。明日のダラマン空港発イスタンブール行き航空券をまだ手配していないので6:00までにトルコ航空マルマリス支店に着かなければならない。

トルコ・マルマリスにて
フェリー降り場で気が急(せ)いたが何とか5分前にタクシーでトルコ航空マルマリス店に滑り込んだ。
まさに綱渡りでなんとか航空券は手配できたがまだ今晩の宿探しが待っている。前回の宿は問題があったので別の宿を探す。「歩き方」に出ているナーディルというペンションに決める。外観はまあまあだった。

ところが部屋は前の宿に輪をかけたひどいものでおまけに隣の部屋のカップルが気違いじみた痴話喧嘩をおっぱじめたもんだ。やかましくて耐えられないので宿を出ようとしていると、先に女のほうが荷物をまとめて憤然と出て行ってしまった。宿側は、これで「ノープロブレム(問題なし)」になったとすまして言う。

あきれたが面倒になったので明日の朝食を断り素泊まりにして1晩我慢することにした。すっかり気分が冷え込み食欲が無かったが、前に行った「天井柱冷房扇風装置付き」の路上レストラン(28 マルマリスの項参照)で店員たちと談笑しているうち気分が治りやっと食欲が出てきた。

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by n-turkce | 2007-06-28 15:18 | 35 ロドス島最終日

エーゲ海周遊個人旅行の記録


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